多摩・八王子江戸東京野菜研究会
12月3日(土)、アクティブ市民塾「八王子の伝統野菜 高倉ダイコンをあじわう」を実施しました。
講師:福島 秀史(多摩・八王子江戸東京野菜研究会 代表)
時間:10:00〜12:00
会場:アミダステーション
『多摩・八王子江戸東京野菜研究会』は、多摩地域で江戸東京野菜を次世代につなげるために普及活動を行っている団体です。
45品種ある江戸東京野菜とは、江戸時代から昭和40年代までの固定種のことをいいます。
万能型ではなくても、キラリ☆と光る個性があるのが魅力です!(香・味・姿・歴・旬)
八王子の伝統野菜は3種あります。「川口エンドウ」「八王子ショウガ」そして!今回の主役である「高倉ダイコン」!
「高倉ダイコン」は栽培に手間がかかるため、現在では生産者は石川町の立川太三郎さんおひとりになってしまいました。
種まきから収穫、そして干し作業を経て出荷まで。一本一本に手をかけ、心を込めて作られているのを知り、感動しました。
日本の文化を引き継いで守る人。そしてそれを伝えていく人。その活動を知ることができました。
高倉ダイコンを良く知るために、試食もありました。
・他の大根との食べ比べ
・高倉ダイコンとチーズのスライス
・高倉ダイコンご飯
・高倉ダイコン磯部揚げ
・高倉ダイコン葉っぱの佃煮
・食べる高倉ダイコン油
どれも素材の味が生きていて、みずみずしくてとてもおいしかったです。
今回のアクティブ市民塾をきっかけに、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の催しに参加されて、さらに江戸東京野菜の魅力にはまった方急増です☆