NPO法人 地域の子どもは地域で育てる・てとて
1月31日(火)、アクティブ市民塾「フェルト作品を作って子どもの支援」を実施しました。
講師:大神田 恵子(NPO法人 地域の子どもは地域で育てる・てとて代表)
時間:13:30〜16:00
会場:子安市民センター3階 会議室1・2
『地域の子どもは地域で育てる・てとて』は、18歳を超えて児童養護施設などを出た後の厳しい環境に置かれている若者に寄り添い、シェアハウス”てとハウス”を運営してる団体です。
前半は、家庭で育つことのできない子どもたちを育てる社会の仕組み・子どもたちが抱えている状況などについてお話を聞きました。
〜身近なところに、長ーい目で支える人と場所が必要です!〜
その思いから、若者とのシェアハウス“てとハウス”が生まれたのです。
後半は、羊毛から作るフェルトで2輪のお花作りをしました。
てとてでは、シェアハウスの運営資金を得るためにフェルト作品を制作して販売する事業を始めました。
子どもたちが何人も入る大きな大きなフェルトのおうち、帽子、カバン、小物、人形など本格的な作品がたくさんあります。
今回は初心者でも作れる、お花を制作しました。
やわらかい羊毛の手触りのよさ!
ホワホワしていたやわらかく芯がない羊毛が、丁寧にじっくり手のひらで撫でたり、こねていくと、だんだんしっかりしたお花の茎や葉ができ、1輪のお花が生まれました。
羊毛の柔らかな肌触りと手の温もりの中から生まれていくフェルト作品作りは、心が落ち着き、子育てと似ている感覚があり、てとてさんの「地域の子どもは地域で育てる」団体理念に通じるものがあるというお話に納得です。
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★シェアハウス“てとハウス”のお手伝いにご興味ある方
★運営資金のフェルト作品作りに力を貸してくださいる方 募集しているそうです。
NPO法人 地域の子どもは地域で育てる・てとて