NPOさぽーと802
2月11日(土)、パワーアップ講座・第6回「審査員の視点から学ぶ助成金申請書の書き方」を実施しました。
※今年度の「八王子NPOパワーアップ講座」最終回です。
講師:小堀 悠さん(NPO法人 NPOサポートセンター事務局長)
時間:10:00〜16:30
会場:八王子市学園都市センター 第5セミナー室
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■内容■
1.助成金の特徴
2.助成金を申請する前の準備
・演習?
3.審査員の視点を体験
・演習?
4.助成金決定後の手続き
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お昼をまたいでの長時間講座でしたが、演習中心の実践的だったので集中していたからか、あっという間でした。
<演習?>
講師の先生が用意してくださった助成金募集案内を読み込み、助成要件・用途確認・審査要件などを把握してみることからスタート!
確認するべき重要ポイントをまとめるシートがあり、案内を読み進めるうえで整理しやすくとてもよくわかりました。
<演習?>
上記で把握した助成金の応募団体からの申請書を審査員になったつもりで、実際に審査し、グループで意見交換し、採択を決める演習をしました。
申請者は4団体!
ますは、個人ワーク。個々で4団体の申請書を読み、審査員の視点で「審査の視点シート」を元に採点していきます。
次は個々で採点したシートをグループでシェアし、4団体それぞれの採択結果をグループで審議しました。
〜審査員の視点から学ぶ助成金申請書の書き方〜
まさに!審査員の自分になると、気になる点や重要視したい部分の見方が全く変わり、団体に何を求めているのかが見えてきました。
そして、個人ワークで自分なりの採点をした後で、他の方の視点や意見を聞いたことで、新たな見方が生まれ、驚きと、なるほど!納得の連続でした。
団体活動をしていく中で、熱い思いや情熱も大切にしつつ、客観的・科学的根拠をもって活動の意義を説明したり、説得力ある活動をしていけているか振り返ることも必要だと感じました。
長時間講座でしたが、お疲れよりも充実感、納得感が大きかった方が多かったのではないでしょうか★