八王子市市民活動支援センター
8月17日(金)。168回目のアクティブ市民塾として「おやつを科学する〜酒まんじゅう作り〜」を開催しました。
講師は「西緑地科学クラブ」のみなさんでした。
当初は、7月28日(土)に予定していましたが、台風のため延期し、8月17日に開催しました。
夏休みイベントとして、各小学校で配布される「夏休みイベントカレンダー」に掲載されたからか、大人気!定員を遥かに上回るお申込みがありました。
抽選の結果、約20名が参加されました。
●酒まんじゅう作り
コウジカビ、イーストなど生物の働きでまんじゅうの生地をふんわりさせ、かおりをつけます。
この生地を発酵させるためのコウジカビ、イースト菌は顕微鏡でじっくりハッキリくっきりを観察しました!
生地をこねて、発酵させて、あんこを入れて丸めて、蒸す・・・自分で作った酒まんじゅうは格別なおいしさでした☆
●キウイゼリー作り
生物がつくる分解酵素がタンパク質(ゼラチン)を分解して、固まらなくする。過熱して酵素が壊れると、ゼリーが固まります。
生のキウイ入りゼリーと過熱したキウイゼリーの2種類のゼリーを作りました。
生のキウイは固まらず、ゼリーになりませんでした…。
生のキウイにはタンパク質を分解する酵素があることが、おやつ作りを通して体感できました。
科学の視点を加えて、大好きなおやつ作りができた充実した時間でした(^^)
お父さん、お母さんと一緒に参加して、お互いの新たな一面を発見できたかも!
新しいお友達もできて、終わってから一緒に遊ぶ約束をしていた子たちもいました。
夏休みの思い出の一コマになりました。
何日も準備をしてくださった西緑地科学クラブの山下先生!どうもありがとうございました!