浅川地下壕の保存をすすめる会
八王子には第2次世界大戦中、陸軍の倉庫として掘られた巨大な地下壕があります。ここは、終戦間際には飛行機のエンジンを作る地下工場として使われていました。
この地下壕の見学会を、9/26(日)9:20~12:30に開催、12組20名の皆さんが参加してくださいました。
一歩、地下壕に入るとそこは暗闇です。気温は約16℃、岩肌が露出し足元は水はけが悪く、コウモリも飛んでいる非日常の環境。
見学会では、皆の懐中電灯で先を照らし、足元を照らし、遅れている人がいないか常に注意し、若者が年配者を気遣って暗闇を進みます。戦争が国民に強いる異常な環境を体感する場所でした。
10組の皆さんからアンケートの回答をいただきましたが、「とても良い9件・まあ良い1件」と、全員から好評をいただきました。