厚生労働省の「2019年国民生活基準基礎調査」によると、2018年の貧困線（統計上、生活に必要な物を購入できる差提言の年収）は127万円となっており、日本の「相対貧困率」（貧困線満たない世帯員の割合）は15.4％で、17歳未満の子供の貧困率は13.5%となっています。子どもがいる現役世帯の整体院の相対貧困率は12.6％で、そのうち、一人親世帯は48.1%、大人が二人以上の世帯は10.7％となっています。
子どもの貧困率と並んで深刻なのは高齢者の貧困率です。65歳以上の高齢者のいる世帯の貧困率は27％で、単身世帯の場合、さらに深刻山は増します。
コロナ禍で、仕事を失った方々も多く、上記の状況が悪化し、深刻な問題となっています。また、貧困に加え、孤独感を感じ、居場所がない子どもや高齢者の方々も増えている。
今回のアクティブ市民塾では、上記の課題に立ち向けている二つの団体、フードバンク八王子えがおとハッピーステーションきよぴーの活動を知り、食を通して地域を支える活動について一緒に考えませんか？
・日時：2022年10月22日（土）
・時間：12:10～16：00
・当日の行程：
12:10 JR西八王子駅北口「はちバス」バス停で集合
12:20 はちバス（北部コース）に乗車し、「清川1号公園」で降車、徒歩で会場へ移動
13:00 フードバンク八王子えがおの活動紹介
14:00 ハッピーステーションきよぴーの活動紹介
15:00 交流タイム
・会場：ハッピーステーションきよぴー
・定員：10名（先着順）
・参加費：無料
・申込方法：
①下記のお申込みフォームボタンより
②Mail: npo802@shiencenter-hachioji.org
③FAX: 042-646-1587
Mail又はFAXお申込みの場合、件名に「食で地域を支える二つの団体を知ろう」、
本文に団体名・お名前（ふりがな）・電話番号・メールアドレスをご明記の上、
お申込みください。
八王子市市民活動支援センター
八王子市市民活動支援センター
TEL:042-646-1577
Mail: npo802@shiencenter-hachioji.org
10月22日、アクティブ市民塾で食を通して地域を支えている二つの団体、フードバンク八王子えがおとハッピーステーションきよぴーの活動紹介をしました。
子どもの貧困率と並んで、同じように深刻なのは高齢者の貧困率、そして、地域とのつながりの希薄化による孤独感です。このような社会課題に立ち向かっている両団体のビジョン、ミッション、現在の活動内容と今後の取り組みについて話していただきました。
団体の活動には様々な関わり方があり、興味がある方に是非直接ご連絡ください。
フードバンク八王子えがお様は、フードバンクのしくみ、パントリーとフードドライブ、子ども応援プロジェクト、貧困率と期待される対応、またコロナウイルス以降の状況についてとても分かりやすく説明していただきました。
ハッピーステーションきよぴー様は、地域への恩返し・貢献のための割安な弁当提供・子ども食堂・お年寄りへの弁当配布＆お見守り隊の取り組み、地域の居場所づくり活動について説明していただきました。
後半に交流タイムを設けて、参加者の皆さまの自己紹介のあと、今回のテーマについての意見交換、各団体への質問、どのような連携ができるなどについて話し合いし、１時間で足りないほど、大変盛り上がりました。
今回のアクティブ市民塾はとても充実した時間となりました。
その場で、ボランティアとして登録していただきました参加者２名がいて、活動の連携の申し出もあり、実施することができ、本当に良かったです。
フードバンク八王子えがおの皆さま
ハッピーステーションきよぴーの皆さま
ご参加いただきました皆さま
誠にありがとうございました！
